保険の入れ歯は、金属のバネと丈夫な針金の様なもの、そしてプラスチックで出来ています。
厚さは、薄いところでも約2.0mmになります。
自費の入れ歯は、金属のバネと金属フレームを鋳造(金属を溶かして鋳込む)して作製されます。
それゆえ、金属の厚さは約0.3~1.0mmに仕上がりプラスチックよりも丈夫で、
厚さも薄いため違和感も少なく、硬い物もしっかりカミ易くなります。
一本の歯に二つの被せ物を作り、一つは自分の歯に接着させ、もう一方は義歯の中に組み込み出来上がっています。
被せ物と義歯が一体化することで、食べ物を噛んだときに義歯が動きにくい事から良く噛める義歯と患者様から好評です。
固定式のブリッヂと呼ばれる義歯もありますが、義歯を支える歯に問題が起こると、全てを壊してやり直しになります。しかし、このコーヌス・クローネ義歯は、問題の歯を取り除くことで簡単に修理して使い続けることができます。10年以上使用されている方が大勢いらっしゃいます。