インプラントについて

インプラントに対する考え方

インプラントに対する考え方
 ▶  インプラントとは皆様もご存じのとおり、歯を失った所に人工歯根を植え込む手術です。この手術を成功させるためには、隣接する歯が健康である必要があります。歯がぐらぐらしていたり、歯の根の先に異常がある場合は、その歯も抜歯して問題を消去してから治療計画を進める事もあります。
 ▶  問題がある歯でも治療の方法によっては、充分使う事ができ抜かずに済む事もあります。安易に自分の歯を抜いて異物である人工歯根を埋め込むことは、最後の手段とすべきです。
 ▶  当院では、できるだけ残せる歯は残す方針で治療に取り組んでいます。その治療法の1つであるコーヌス義歯を施術された方は、ぐらぐらしていた歯でも問題なく10年以上そのまま機能していたり、場合によっては以前よりもぐらつきが少なくなった症例もあります。
 ▶  また、どうしてもインプラントに頼らざるを得ない場合は、インプラント手術の経験豊富な先生(日本口腔外科学会認定専門医)に紹介しています。